イベント名は「ザ・おやじファイト!」
http://www.oyaji-fight.jp/
33歳以上の元プロやアマチュアによるスパーリング大会という事で、
30代、40代は勿論、50代、そして来月で還暦を迎えるおやじボクサーもいた。
何とも濃ゆ〜いイベントではありませぬか!
しかも全17試合!!!
ゲスト扱いで特別リングサイド最前列をご用意頂いた為、
もう逃げるに逃げられない、い、いや、ありがたい事でございまするな。
なんせ近いので、セコンドの指示や作戦がモロ聞こえてくる!
きっと亀田親子の反則指示も近い席なら聞こえた事だろう。
2分3ラウンドで繰り広げられる熱戦は見応え十分。
特に鍛えている3、40代は若い!
動きも素晴らしく、ヘッドギアをつけていると20代にしか見えない。
この大会では容赦なく59歳対40歳なんて試合もある。
30代が20代や10代と闘うのよりも遥かに過酷じゃないのか、コレ?
競馬では7歳馬が人間で言うところの30歳位だそうだから、
9歳馬と13歳馬が競う様なものだ。
現役世界王者の内藤大助選手も33歳だから、
当然、50代を応援したくなるのが人情ってものだろう。
選手達は元プロもいればアマチュアもいて、
驚いたのは、おやじボクサーの多くが既に社会的地位を築いている事。
仕事と家庭に恵まれて尚、チャレンジを続けるのが真の男というモノなのかも知れない。
ボクシングは言うまでもなく真剣勝負。
そうであるが故に、ギャンブラーの目線で見ると非常に興味深いものがある。
例えばセコンドの指示。
「いいよいいよ!」
「ナイスパンチ!」
「いつもの動きが出来てるよ!」
「そうそう!」
「勝てるよ!最高!」
試合中はマイナスの事を一切口にしない。
展開の中で選手は当然、不安になったりもするだろうが、
その思いをセコンドが全て打ち消す。
勝負事において一番怖いのは、自身が不利な展開に陥った時の「負の思考」。
これが諦めや自暴自棄に繋がり、敗北を招く事が実に多い。
ノルマの未達や失業中、片想い、そして俳優やアーティストの売れない時期などは特に、
この「負の思考」による自滅が最も危ないのだ。
そういった意味で、技術面よりむしろ精神面でセコンドの存在はありがたいのだろう。
闘っているのはボクサーだけではないのだ。
鉄則83:いつも心にセコンドを!
たしかにパチンコを打っている時にセコンドがいて、
「今日は釘開いてるよ!」
「行ける!行ける!」
「キセル予告来るよ!」
「あと10回転!」
「アツい!アツい!」
なんて言ってくれたら前向きになれる、かも知れない。
ところで本日は中山記念(GU)、阪急杯(GV)が行われたが、
イベントに拘束され、充分な予想が出来ず携帯のみで勝負に臨んだ。
こんな時、頼りになるのがJRA関係者の娘!
http://mobi.netkeiba.tv/yosou/jra/
こちらの予想をベースに独自の理論で中山記念3連単を無事GET!
しかし、買い方を間違えて1,300円しかプラスにはならなかった...。
俺の人生もセコンドに励まして欲しいものだよ。
TOTAL 127,820円
ラベル:おやじファイト