2011年02月03日

耀碗(ようわん)<後編>

ヤフオクで落札した・・・出口王仁三郎作とされる

伝説の楽焼『ようわん』が、遂にその全貌を現した!
 
一見して…舞台の小道具の様な佇まい。

そして手にしてみた所、か…軽い。

茶器は軽いものが良品とされるそうだが、まるでプラスチックの様な軽さである。

当初、異常な反応を示していたアメリちゃんは・・・奥で爆睡!!!

興味を示したのは最初だけだった…(涙)。

この安っぽさ・・・!

違和感溢れる色使い…!!



底に土見せ(釉薬が掛からず素地が露出している部分)が無いだけでなく・・・

押印されるべき作者(王仁)印がない事などを考えると…!!!


これは贋作(涙)。


二度に渡り、出品者に本物かどうかをメール確認するも
明確な返答はなし(涙)


やられたか…


しかしながら本物の可能性も僅かながら残っている。


骨董品とは…

高設定を信じて打ち続けるスロットの如く、
フィクションの中のリアルを楽しむものなのかも知れない。


結局、疑惑のようわんは…

アメリちゃん水飲み器として活用させて頂いている。


本物だったら…

どエラい事なんだろうけど。。

(完)
ラベル:耀碗 王仁三郎
posted by ガンダーラ鈴木 at 02:55| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 奥義探求 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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