伝説の楽焼『ようわん』が、遂にその全貌を現した!
一見して…舞台の小道具の様な佇まい。
そして手にしてみた所、か…軽い。
茶器は軽いものが良品とされるそうだが、まるでプラスチックの様な軽さである。
当初、異常な反応を示していたアメリちゃんは・・・奥で爆睡!!!
興味を示したのは最初だけだった…(涙)。
この安っぽさ・・・!
違和感溢れる色使い…!!
底に土見せ(釉薬が掛からず素地が露出している部分)が無いだけでなく・・・
押印されるべき作者(王仁)印がない事などを考えると…!!!
これは贋作(涙)。
二度に渡り、出品者に本物かどうかをメール確認するも
明確な返答はなし(涙)
やられたか…
しかしながら本物の可能性も僅かながら残っている。
骨董品とは…
高設定を信じて打ち続けるスロットの如く、
フィクションの中のリアルを楽しむものなのかも知れない。
結局、疑惑のようわんは…
アメリちゃんの水飲み器として活用させて頂いている。
本物だったら…
どエラい事なんだろうけど。。
(完)