2010年11月15日

ナミタロウ(後編)

巨大魚『ナミタロウ』伝説を残す…

新潟県糸魚川市に位置する『高浪の池』

現在、池の周辺はキャンプ場として利用されているが、人の気配が全くない。

その謎はすぐに解けた。

が大量発生しているのだ(涙)

まさに天然の要塞に守られているナミタロウ

にたかられぬ為…ダッシュで池の周辺を観察(涙)!

立ち止まれば、忽ちの襲撃が待っている。

上着を振り回しながら湖面を観察…

が、池を半周した地点で、程なく…息切れ(涙)

さぁ困った…進むも地獄、戻るも地獄、立ち止まれば(涙)

この状況では、釣り上げるのは勿論…観察する事さえままならぬ。

恐るべしUMA、恐るべしナミタロウ

ツチノコと同じく… 結局はただの村おこしで、ナミタロウなんて…
いねぇんじゃねーの?

そんな想いが脳裏を過ぎった刹那…

突如…突風と共に静かだった水面に巨大な波が発生!

な、何だ!あの波は!?

その名の通り、高い波高浪の池を縦横無尽に横切る!

ナミタロウか!?

決死の覚悟でシャッターを切る!

瞬間、の大襲撃!

果たして…あれはか?か?

元の静けさを取り戻した湖面には、既に生物の気配はなかった。

気力&体力の限界を感じた私は…
ナミタロウの正体についての朧なる推測を掴みつつ、高浪の池を後にした。

ナミタロウの正体… それは多分、こうだ。

ある日、今回の様な巨大な波を見た人が巨大魚の存在を主張した。

相方が『あれは、ただの波だろ』と主張、
これが伝波していく過程で…。

『波だろう』

『ナミダロウ』


『ナミタロウ』

とでも変化して行ったのではないか。

巨大魚『ナミタロウ』伝説…

そのは未知のまま、高浪の池とともに静かに佇んでいる。

(完)

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posted by ガンダーラ鈴木 at 18:22| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ギャンブル日記 特殊博打 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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