陰湿なパワー・ゲームの展開を、容易に想像させた。
約3年ぶりになるだろうか・・・
とにもかくにも、かつての仇敵&同僚達と再会。
それぞれの月日・・・5人もいた。
ゲストとして招かれた今回、立場は…同列。
しかしながら、仇敵等と話している最中も次々と、
私だけに挨拶に来てくれる・・・主催側の関係者達。
現在、この企業との取引を考えれば・・・明らかにコチラが上回るのだ。
もはや奴等は、ホームの大海に浮かぶ・・・アウェイの孤島。
あからさまに不機嫌顔になる…
仇敵の幹部共。
手の届かない所で活躍する、昔の部下の姿は不愉快極まりないのだ。
それを、素直に喜べず…
憎む、もしくは大した事は無い、とでも自己完結するのだろう。
切った人間は…
自分達より不幸でなければ安心出来ないと言う、痩せた発想(ハッソォ!)。
下に人を置いていないと、常に不安なのだ。
人格は、こういう場面でこそ露骨に現れる。
…楽勝。
離れて・・・
よりハッキリと知覚出来た、奴等のショッパさ。
もっと早く・・・辞めておけば良かった!
既に…こちらから仕掛ける意味すら見出せなくなる。
と同時に沸き上がる、ある感情…
恐らく数年後には全員クビを切られているであろう、かつての同僚達。
能力・魅力に欠ける無能なダラ幹(ダラけた幹部)共が、
立場だけで人の運命を弄ぶ… この組織の地獄の構図は変わっていない。
相変わらず・・・あの不毛な御前会議や足の引っ張り合いの中で
人生をドブに棄てながら、何も考えない様にして毎日を過ごしているのだ。
典型的なブラック企業に未来を翻弄され続ける・・・
このお人好し達に、かつての自分が重なる。
『早く辞めた方がいい。』
心中、そう囁きながら・・・全員にダミーの名刺を渡しておいた。
ブラック企業の定義は“離職率の高さ”に尽きる…
出ない&回らない台と同じく、人が定着しないのだ。
不幸にも、そんな会社で働いていると感じたら・・・
もうそれ以上、頑張ってはいけない。
他に移動するのが“勝つ”為の当然の選択である。
通算収支:TOTAL 790,776円
ラベル:蒼天の拳